2012年11月29日木曜日

11月28日WS報告と12月のお知らせ

おはようございます。


多摩川沿いに見える浅間岳の紅葉も盛りを過ぎ、


公園や道路には次から次へと枯れ葉が落ちています。


すっかり冬支度の羽村です。




昨日、「女川町の子どもたちへのプレゼント作り」の


ワークショップを開催いたしました。


参加者は、11人
+こども6人!



新しく 若いママに参加いただきました!


しかも、ちびっこ3人連れてのご参加。
(なのでうちの3人と合わせてこどもだけでも6人の参加(笑))

ありがとうございました。



30組のおままごとセットを作るということで、



「できるの!?」という思いを胸にしまいこみながら、



みんなで考え少しずつ進めながら、17時まで作業しました。




積み上げられた肌色の円・・・・・






見ただけでホッコリする顔・・・・





プレゼントを入れる巾着を作るための布にアイロンをかけながら、



「ねぇ、目玉焼きの白身、そっちは何枚できた?」



「ウィンナーの型紙どこ?」




「目は、刺繍じゃ大変。アップリケにしようよ。」



「アイロンでつくクレヨン持ってきたから試してみる?」




とあちこちで飛び交う会話を聞き、楽しい気持ちになりました。






恐らくあの時間の中で「子どもたちが喜ぶだろうなぁ」なんて



悠長な事を考えていた人は少ないはず!(笑)



目の前にある大量のフェルトを、



いかに効率的に美しく形にしていくか。



自分の意見をどんどん出しながらも、


最終的に、みんなで一つのものを作り上げていく。


様々な「個」がまとまる。

(特に、復興サポートのメンバーはみなさま結構強い「個」をお持ちです(笑))




「人の集う場所」を目指しているはむら復興サポートとして、


大切にしたい部分でもあります。



その結果としてできたものを、誰かが喜んでくれたら最高だと思います。


それは、決して押しつけではなく、


ほんの少しのお節介。


興味のある方は、恐れず(笑)、のぞいてみてもらえたら幸いです。




昨日だけではもちろん完成しませんでしたので、



次回も引き続き、同内容のワークショップを開催します。




次回は、


12月4日 午後2時~



市役所分庁舎2階消費生活者センターにて行います。



手ぶらでお立ち寄りください。


途中入退室OKです。


私も、子供のお迎えがありますので、途中で退出いたしますので!


見学だけでも、OKです。



是非是非、のぞいてみてください。











2012年11月15日木曜日

産業祭 反省会

おはようございます。


朝晩冷え込みますが、羽村は、火、水、と日中暖かな日が続きました。


それでも、親指の先にできた小さな裂け目を見ながら、


そろそろハンドクリームを作らないとなぁと思いつつ、


また忙しい一日が始まろうとしています。




さて、昨日、第43回産業祭消費者展の反省会が、



市役所分庁舎2階消費生活者センターにて13時半より行われました。


各団体、感想、反省点、改善点などを、意見を出し合い、


次回につなげる有意義な会議となりました。


はむら復興サポートは、今回、消費生活者センターと一緒に展示をさせていただきましたが、


他団体の方々から、良い評価を頂き、ホッとしました。



また、「一消費者団体」として独立して活動していけることになりました。


プレッシャーも無くはないですが、他団体の方々にたくさん教わりながらよりよい活動をしていきたい、と、気持ちを新たに持ちました。




はむら復興サポートの報告をざっと記します。




はむら復興サポートの活動は、


消費者団体の一つ、「はむら安全商品等を求める会」のメンバー
消費生活者センター本部のメンバーが今年3月に、


自慢の「手作り鍋帽子」を持って、


南三陸の切曾木仮設住宅と波伝谷仮設住宅を訪問した際、


まだ残る津波の爪痕をその目で見て、


実際にそこで生活されている方々と話したことで、



「私たちにできる事をやろう」とメンバー一人ひとりが思ったのがはじまりです。



その後、切曾木の方々に羽村で集めた生地や手芸品、ミシンなどを送り、



それを使って作ったステキなお花たちと、肉厚で美味しいワカメを、



6月の青空市で販売しました。



南三陸の方々に鍋帽子が大好評だったので、


その後、追加で作って再度訪問したりもしました。



7月からは、「ふんばろう東日本プロジェクト」の「サンドバッグ作り」に参加し、


100枚のサンドバッグを縫い、羽村西小の子供たちにメッセージを書いてもらったものを、


南三陸に送りました。



8月からは、ニット地を使った部屋着作りをしています。



先日、市内でTシャツ作りのプロの方との出会いがあり、


その方がオリジナルのパターンで作ってくださるとのこと!


昨日、生地を持ち帰ってくださったので、どんなTシャツができるのか楽しみです♪


今月11月28日には、女川の子どもたちのクリスマスプレゼントとして、


アンパンマンのおままごとセットをフェルトで作る予定です。


産業祭でチラシをご覧になってくださった方が、さっそくフェルトや手芸糸の寄付をしてくださいました。
青梅市のS様、ありがとうございました。


また、メンバーのお友達Tさんもかわいらしいフェルトなど寄付をしてくださいました。


本当にありがとうございます。








先週、11日(日)~12日(月)と、消費生活者センター本部のメンバーで、


また南三陸を訪問しました。



産業祭消費者展での報告をすると、「羽村という町とのつながりができて嬉しい。」と言っていただけたそうです。
(私は同行しませんでしたが、メンバーから報告がありました)



また、ワカメ養殖の現場を訪れた際には、


「小学生がメッセージを書いてくれたサンドバッグ、使ってるよー。」


「本当に、励みになってるよ!」と声をかけていただいたそうです。







私たちの活動は広範囲に渡るものでも、大人数に関わるものではありませんが、



今後とも、一人ひとりのつながりを大切に、良いコミュニケーションをとっていきたいと思います。





そして、何も「特別な活動」をしているわけではありません。



それぞれ日常というものを片手に抱えて日々生活していますが、


空いているもう一方の手を、誰かとつなぎませんか?というイメージでやっています。


片手を誰かとつなげば、もう片方で抱えている日常生活の重い荷物を、


他の誰かが少し持ってくれるようになれば、素敵だなぁと思うのです。


その相手は、東北の人でも羽村の人でも誰でも良いと思います。


誰かとと手をつないでいけば、大きな輪になります。


ガッチリと輪になった外に誰かいたら、またつないでいる手をいったん離して、


その誰かとつなぎ直せばまた輪が広がります。


活動の具体的な内容は、東北に向けてのものですが、


そこに集う人同志のつながりができ、輪が大きくなっていくと良いなぁと思っています。



日常を削って、無理をして、という活動は長くは続きません。


ほんのちょっとだけ関わり、ほんの少しだけ心を寄せる。


忙しい日常の中にそういう時間をすこーしとりいれていく。



「この日ならできるかも」「この内容ならできるかな」「年に1回も参加できるかしら」


関心を持った時点で、すでに参加されているんだと思います。


そういった一人ひとりの想いを、失わないようにいつでも集える場として、



はむら復興サポートは、継続していきたいと思います。



どうぞみなさまよろしくお願いいたします。




再度告知!


次の活動は、


2012年11月28日(水) 14時~
市役所分庁舎2階消費生活者センターにて行います。



フェルトでアンパンマンのおままごとセットを作って、


宮城県女川の子育て支援センターのクリスマス会で、


0~3歳の子どもたち30名のプレゼントとして贈ります♪


フェルトなら裁縫が苦手な方でも簡単!


男性ももちろんOK。


子供でも、小学高学年ぐらいの子なら十分にできると思います。



たくさんのみなさんのご参加をお待ちしております。




2012年11月13日火曜日

11月活動日のお知らせ

HP上ではお知らせしていましたが、

ブログでお知らせするのを忘れていましたm(_)m


改めて、こちらでも告知させていただきます。


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「女川の子どもたちへのプレゼント作り」


活動日:2012年11月28日(水) 14時~
 
 
活動場所:市役所分庁舎2階消費生活者センター
 
 
 
 
 
宮城県女川町「子育て支援センター」で行われるクリスマス会にむけて、
 
 
 
「アンパンマンのおままごとセット」を作ります。
 
 
 
0~3歳の乳幼児に絶大な人気を誇るアンパンマン。
 
 
 
手触りも良く壊れない、フェルト生地を使ったおままごとセットです。
 
 
 
手縫いで簡単にできますので、たくさんの方の参加をお待ちしております!
 
 
 
 
また、ご自宅に眠っているフェルト生地や刺繍糸等ございましたら、お持ちください。
 
 
 
 
アンパンマンの顔である肌色を始め、赤、緑、黄色、オレンジなど、
 
 
バリエーション豊かな食べ物を作りたいと思っています!
 
 
 
よろしくお願いいたします♪♪♪
 
 
 
 
 

2012年11月5日月曜日

第43回羽村市産業祭 終了しました

おはようございます。


先週、3日(土)、4日(日)に行われました第43回羽村市産業祭。


消費者展のブースに「はむら復興サポート」も展示させていただき、


無事終了いたしました。


私は、3日(土)のみの参加でしたので、3日のみの報告となりますが、


ざっと記したいと思います。








朝9時に現地に到着。


各団体、最終仕上げでバタバタ。


当日になってもちょっとしたアイディアが浮かんだり、手直しがみつかるものです。






3つの入り口には、大きな木の下に子供。上には花をくわえた青い鳥が飛んでいます。









テント外では、「めぐみネット羽村」さんの生ごみ堆肥の展示。


ミミズもいました。




テントの中では各団体の特色ある展示が並びました。



「はむら復興サポート」の展示はこちら↓












「「はむら復興サポート」の活動は、なにも、特別な事ではないですよ」


「一人ひとりのおもいと少しの行動が必要ですよ」


ということを、見ていただいた方々に伝えられるようにと、考えた末の言葉です。










今回も、5月の青空市に続いて、南三陸切曾木仮設住宅の方々が、


羽村から送った生地などを使って、とても素敵なお花を作ってくださいました。


前回よりも、またグレードアップしています!


展示物の右下に100本飾りましたが、


1日目の終了時には、残っていたのはチューリップ5本のみ。



一輪100円の花たちが、今頃、


羽村市の各ご家庭のどこかの部屋に飾られていることと思います。





三陸こざかなネット」の記録集「ねぇねぇしってたぁ?」も、



20冊ほど置きました。



こちらも、1日目の終了時点で、6部となりました。



少ないページの中ですが、とても大切な事が書かれてある1冊。



購入いただいた方々の心に響いていたら、嬉しいです。






はむら復興サポート立ち上がり第一弾の活動、


「南三陸の漁師さんにサンドバッグを送ろう!」も


報告いたしました。



羽村西小学校の子ども達のメッセージを、いくつか展示。


羽村西小学校にお願いをして、


事前に産業祭消費者展の案内をプリント内でしていただきました。




大人のように余計な見栄や計算などのない、


子ども達の心からの応援の言葉を読んで、


忘れかけていた東北について、再度考えるきっかけになれば幸いです。








サンドバッグ後、秋から始めているニット部屋着の展示もしました。





その下には、次回に予定している「アンパンマンのおままごとセット」の見本の展示。


フェルト地を使って誰でも簡単にできます!



11月下旬を予定していますので、一人でも多くの方に参加いただきたいと思います。



日にちが決定しましたら、またお知らせいたします。







テント内は陽が入らず、少し寒かったのですが、


たくさんの方に足を運んでいただきました!







コープさんが主催した「簡単シュシュ作り」の呼び込みをする、我が子たち(笑)




朝9時~終わり16時まで、たっぷり産業祭を楽しみました。





足を運んでいただいた方々、どうもありがとうございました。



これからも、「はむら復興サポート」をよろしくお願いいたします。