2012年11月15日木曜日

産業祭 反省会

おはようございます。


朝晩冷え込みますが、羽村は、火、水、と日中暖かな日が続きました。


それでも、親指の先にできた小さな裂け目を見ながら、


そろそろハンドクリームを作らないとなぁと思いつつ、


また忙しい一日が始まろうとしています。




さて、昨日、第43回産業祭消費者展の反省会が、



市役所分庁舎2階消費生活者センターにて13時半より行われました。


各団体、感想、反省点、改善点などを、意見を出し合い、


次回につなげる有意義な会議となりました。


はむら復興サポートは、今回、消費生活者センターと一緒に展示をさせていただきましたが、


他団体の方々から、良い評価を頂き、ホッとしました。



また、「一消費者団体」として独立して活動していけることになりました。


プレッシャーも無くはないですが、他団体の方々にたくさん教わりながらよりよい活動をしていきたい、と、気持ちを新たに持ちました。




はむら復興サポートの報告をざっと記します。




はむら復興サポートの活動は、


消費者団体の一つ、「はむら安全商品等を求める会」のメンバー
消費生活者センター本部のメンバーが今年3月に、


自慢の「手作り鍋帽子」を持って、


南三陸の切曾木仮設住宅と波伝谷仮設住宅を訪問した際、


まだ残る津波の爪痕をその目で見て、


実際にそこで生活されている方々と話したことで、



「私たちにできる事をやろう」とメンバー一人ひとりが思ったのがはじまりです。



その後、切曾木の方々に羽村で集めた生地や手芸品、ミシンなどを送り、



それを使って作ったステキなお花たちと、肉厚で美味しいワカメを、



6月の青空市で販売しました。



南三陸の方々に鍋帽子が大好評だったので、


その後、追加で作って再度訪問したりもしました。



7月からは、「ふんばろう東日本プロジェクト」の「サンドバッグ作り」に参加し、


100枚のサンドバッグを縫い、羽村西小の子供たちにメッセージを書いてもらったものを、


南三陸に送りました。



8月からは、ニット地を使った部屋着作りをしています。



先日、市内でTシャツ作りのプロの方との出会いがあり、


その方がオリジナルのパターンで作ってくださるとのこと!


昨日、生地を持ち帰ってくださったので、どんなTシャツができるのか楽しみです♪


今月11月28日には、女川の子どもたちのクリスマスプレゼントとして、


アンパンマンのおままごとセットをフェルトで作る予定です。


産業祭でチラシをご覧になってくださった方が、さっそくフェルトや手芸糸の寄付をしてくださいました。
青梅市のS様、ありがとうございました。


また、メンバーのお友達Tさんもかわいらしいフェルトなど寄付をしてくださいました。


本当にありがとうございます。








先週、11日(日)~12日(月)と、消費生活者センター本部のメンバーで、


また南三陸を訪問しました。



産業祭消費者展での報告をすると、「羽村という町とのつながりができて嬉しい。」と言っていただけたそうです。
(私は同行しませんでしたが、メンバーから報告がありました)



また、ワカメ養殖の現場を訪れた際には、


「小学生がメッセージを書いてくれたサンドバッグ、使ってるよー。」


「本当に、励みになってるよ!」と声をかけていただいたそうです。







私たちの活動は広範囲に渡るものでも、大人数に関わるものではありませんが、



今後とも、一人ひとりのつながりを大切に、良いコミュニケーションをとっていきたいと思います。





そして、何も「特別な活動」をしているわけではありません。



それぞれ日常というものを片手に抱えて日々生活していますが、


空いているもう一方の手を、誰かとつなぎませんか?というイメージでやっています。


片手を誰かとつなげば、もう片方で抱えている日常生活の重い荷物を、


他の誰かが少し持ってくれるようになれば、素敵だなぁと思うのです。


その相手は、東北の人でも羽村の人でも誰でも良いと思います。


誰かとと手をつないでいけば、大きな輪になります。


ガッチリと輪になった外に誰かいたら、またつないでいる手をいったん離して、


その誰かとつなぎ直せばまた輪が広がります。


活動の具体的な内容は、東北に向けてのものですが、


そこに集う人同志のつながりができ、輪が大きくなっていくと良いなぁと思っています。



日常を削って、無理をして、という活動は長くは続きません。


ほんのちょっとだけ関わり、ほんの少しだけ心を寄せる。


忙しい日常の中にそういう時間をすこーしとりいれていく。



「この日ならできるかも」「この内容ならできるかな」「年に1回も参加できるかしら」


関心を持った時点で、すでに参加されているんだと思います。


そういった一人ひとりの想いを、失わないようにいつでも集える場として、



はむら復興サポートは、継続していきたいと思います。



どうぞみなさまよろしくお願いいたします。




再度告知!


次の活動は、


2012年11月28日(水) 14時~
市役所分庁舎2階消費生活者センターにて行います。



フェルトでアンパンマンのおままごとセットを作って、


宮城県女川の子育て支援センターのクリスマス会で、


0~3歳の子どもたち30名のプレゼントとして贈ります♪


フェルトなら裁縫が苦手な方でも簡単!


男性ももちろんOK。


子供でも、小学高学年ぐらいの子なら十分にできると思います。



たくさんのみなさんのご参加をお待ちしております。




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