2012年9月25日火曜日

24日WS終了しました&次回は10月5日です!

こんにちは。


「暑さ寒さも彼岸まで」とは昔の人は本当に本当によく言ったもので、


ぐっと過ごしやすくなりました。



暑い夏を乗り切った身体をいたわりながら、


深まる秋を楽しみたいものです。



24日は、部屋着作りのワークショップを行いました。


参加者は7名。


前回から引き続いて、ニット地を使って部屋着作りを行いました。


前回、オレンジ色の生地を使って140サイズの上下を作りましたが、


とてもきれいな色で、生地も少し光沢のある感じで、


部屋着には少々もったいないような仕上がりでした。


今回はベージュの生地を使って、110サイズに挑戦。


しばらくは順調でしたが、襟ぐりをつけるところでストップ!



テンションの低い生地で、全然伸びないっ!


試しに、一緒にいた息子(3歳、普段来ている服は100サイズ)で試してみると、



王冠のように頭の上に乗るだけ(笑)


本人に「無理!」とまで言われる始末・・・・・



パターンをアレンジして、襟ぐりを深めにとって、作りなおしました。



パターンを切る


伸び止めテープを切る


アイロンをかける


ミシンで縫う


ロックミシンで始末する


ウエストにゴムを通す



途中、トラブルが起こればみんなで解決!



スムーズに、とはいきませんが、


連携プレーで一歩ずつ作業は進んでいます。



次回は、10月5日(金)10~17時


市役所分庁舎2階にて行います。


もちろん、途中入退室OK。



ご興味のある方は是非のぞいてみてください~。





2012年9月13日木曜日

9月24日 ワークショップ行います。

残暑が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?


夏の疲れが出る頃なのか、お子さんが熱を出したり食欲がなかったり、と、


体調を崩しているという話を耳にします。


先週息子の運動会があり、直前にバタバタと7人ほど欠席して、先生が焦る、


なんてことがありましたが、


当日はなんとか無事に組体操を成功させることができました。


暑さ寒さは彼岸まで、と言いますから、


この残暑もあと少し!


子供ももちろんですが、大人も気がつかないうちに疲れをためている事もあるので、


身体の声にしっかり耳をかたむけて、


芸術の秋、食欲の秋、運動の秋を迎えましょう!




さて、次回ワークショップのお知らせです。


次回は、9月24日(月)13時から16時ぐらいまで。



消費生活者センター2階にて行います。




今回は、ニット地を使った部屋着作りです。


昨日、7人ほど集まって、型紙を切りました。






型紙は、羽村市内に住む方から提供していただきました。


その方から、大量のニット地も!!!





こういった感じの生地が、一部屋いっぱいにあるとか・・・・


今回は、4巻き頂いてます。



要らなくなったカレンダーを使って型紙を写しました。





110~140cm、それぞれ前後ろ見頃、袖、前後ろズボン、襟、見返し。



そして、これまた羽村市内の方から提供いただいたロックミシンを使って、


試し縫いもしました。


ニット地はテンションの高低によって縫いやすさが全然違ってきます。


なるべく伸びないように気をつけていても、


なかなかピッタリ合わないものです。


それでも、あーでもないこーでもないと話ながら、


少しずつ形にしていきます。








一人でも多くの方に1回でも参加していただけると良いなぁと思っています。



ニット地?ロックミシン?



・・・なんてハードルが高そう・・・・


という方のために、



生地が無地なので、オリジナルアップリケ作成など、


そういう簡単なものも、少し用意したいと考えています。



オリジナルアップリケをつけた世界で一つだけの服に仕上げたいですね♪



途中入退室OKです。


お気軽にどうぞ!



2012年9月8日土曜日

第43回産業祭に出店します

大変ご無沙汰しております。


8月の作業については、急な中止のお知らせをしたっきりで、

申し訳ありませんでした。


気がつけば9月。


日中はまだまだ暑いですが、朝晩はずいぶんと過ごしやすくなりました。


8月の終わりごろから少しずつ、空も高くなっています。


道路のあちこちに力尽きた蝉が転がっているのを見かけたり、


庭の夏野菜を片付け中に、カナブンの幼虫を発見したり、


秋の訪れを感じる事が増えました。


もう蝉の声で朝目覚める事はありませんね。


夏の終わりはさみしい気持ちになりますが、


それでも、四季のある場所に生まれて良かったなぁと、


季節の変わり目にはいつも思います。




さて、本題です。


「次回ワークショップは・・・!」と言いたいところですが、


次回の日程は、もうしばらくお待ちくださいm(_)m


現在準備&調整中です。



今回は、「消費者展」についてのお知らせです。



毎年11月に富士見公園で羽村の産業祭がおこなわれます。


そこで、毎年消費生活者団体が「消費者展」を開いているのをご存知ですか?


羽村の消費生活者団体は7団体あります。


「消費者展」では、7団体それぞれ、この地域で行っている活動を発表&PRします。


昨日、消費生活者センターにて、産業祭への出店について7団体が集まり話合いをしました。






今年は、7団体とも震災や震災後の取り組みを中心に発表を行います。



「はむら復興サポート」はまだ団体登録しておらず(近日申請予定)、

また、今年発足した団体ということで、


消費生活者センターと合同という形で枠をとってもらえることになりました!


多くの人に足を運んでもらいたいと思います。



7つの団体はそれぞれ自分たちの行っている活動を、


なんとか地域へフィードバックしていこうと考えています。


私も、震災を機に、「地域」というものを考えるようになりました。


津波の被害を受けた跡を実際に見た後は、


何かあった時、


家族はもちろん、隣の一人暮らしのおじいちゃんや3軒先の足の悪いおばあちゃんを


自分一人で助けられるのか?という思いがずっと心にあります。



一人ではきっと無理だから、やはりご近所の助けが必要です。


「近所」という小さな単位をしっかりと守るためには、


日頃からの人間関係が大事ではないでしょうか。


震災時、東北での救助にあたった福生警察署の方が、


「自助・共助・公助」ということを言っていました。


自分で自分を守り、地域で地域を守り、そして、それをプロが守る。



少し前に、多くの命が助かった釜石の事を取り上げ、


なぜ、釜石の子どもたちは助かったのか、


大人たちはどうやって釜石の子ども達に助けられたのか、


検証する番組がありました。


釜石の子どもたちには本当に感心しましたが、


その時、「奇跡の釜石」で知られる群馬大の片山教授が、

一番心に残っています。



「よく、‘情報がなかったから逃げられなかった’という人がいます。



いつから日本人は、自分の命を人任せにするようになったのでしょう。」



もちろん、自分の判断で行動しても、

助からなかった命もあるでしょう。


でも最低でも、自分でしっかり判断することは必要だと思います。


自分の命は自分で守る。


そのうえで、人の命も守れる。



自助・共助・公助。



これを実践するヒントがたくさんつまった、消費者展にしたいと思います。


今年の産業祭は、11月2日(土)、3日(日)に開催予定です。


みなさま、是非足をお運びください!!