2013年11月29日金曜日

クリスマスオーナメント完成しました。

おはようございます。
少し暖かい日が続きましたが、今日はあまり気温はあがらないようです。
それでも、我が子は半袖Tシャツに薄いパーカーを羽織って登校していきました。
基礎代謝が高いってすばらしいです。
周りのマスク率も少し上がったように思います。
どうぞご自愛ください。

さて、昨日13時よりはむら復興サポート定例会をおこないましたので、
ご報告させていただきます。
定例会の主な内容
*来年開催する「ねぇねぇしってたぁ?」原画展について
*産業祭ワークショップで作成したクリスマスオーナメントの仕分け、発送準備

来年1月30日~2月2日にゆとろぎ展示室にて、震災記録漫画「ねぇねぇしってたぁ?」の原画パネル展を開催いたします。
震災直後から、メモで日々の記録をとっていた原作者の中山奈保子さん。
2児のお母さんでもある彼女は、「子供たちの未来のために」と様々な活動をされています。
記録されている一つ一つのエピソードや、中山さんのとった行動、子供たちの何気ない一言、であった人たちとのささやかな交流が、いつくるかもしれない災害への防災意識を高めてくれるものという気がします。
東日本大震災による大きな被害のなかった羽村市。
防災に対する意識は、羽村と石巻と比べたら、きっととてもとても差があるでしょう。
このままでは、復興に対する気持ちの温度差も広がる一方では?
でも、その差を止めるのは、そんなに難しいことではないと、中山さんの活動を通して知ることができました。
中山さんが伝えたいことの根底に、「心のあり方」「大切にすること」は、石巻に住んでいても羽村に住んでいても同じなんだ、というものがあるように思います。

来年の3月で震災から3年が経ちます。
先日、3月11日の地震があったときに遊んでいた公園に、こどもと遊びに行きました。
意図的ではないのですが、震災後なんとなく遠ざかっていたその公園。
久しぶりに訪れてみて、思い出すことは、3月11日のことではありませんでした。
当時2歳になったばかりだった子供が、ブランコに乗っていた時の楽しそうな顔や、落ち葉の山で遊んでいた楽しそうな声。
そんなことばかりを思い出しました。
そして現在、同じ公園で、4歳になった子供が補助なしの自転車をスイスイ乗っている・・・。
時の重みを感じた一日でした。

「東北のために」というと、「何をしていいのかわからない」という方が多いと思います。
でも、少し未来のために、今できることをしていくことで、東北につながることもあるだろうと思います。
ひとりでも多くの方に、「見つめ直すきっかけ」となる原画展になるよう、開催までの2ヶ月頑張って準備してまいります。
最終日、2月2日の日曜日には中山さんの講演会や、羽村市図書館のおはなしサークルの方々による朗読も予定しております。
是非、足をお運びください。

また、11月初旬の産業祭にもたくさんの方々に足をお運びいただき、ありがとうございました。
おかげさまで、クリスマスオーナメントも予定数用意することができました。




↑たくさんの種類のオーナメント!我が家にも欲しい~☆と何人かが言っていました(笑)
こちらは、南三陸の「波伝谷仮設住宅」「切曾木仮設住宅」と二本松の仮設住宅の3箇所に送らせていただきます。
この画像のツリーは、しばらく、センター2階の作業部屋に飾っておきます。

それから、こちらの、折り紙サンタクロースは、相馬市の団体に送らせていただきます。
(末っ子に撮らせたので画像がぶれていてごめんなさい)

今後共、はむら復興サポートをよろしくお願いいたします!

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